茅根(ぼうこん)

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「基源」
科名:イネ科/属名:チガヤ属
和名:茅(チガヤ)/生薬名:茅根(ボウコン)/学名:Imperata cylindrica (L.) .の細根および鱗片を除いた根茎を乾燥したもの。
チガヤは日当たりのよい川原や路傍に、群れをなして野生する多年草である。白い根茎が地中を横にはい、そこから細い根がでる。葉はイネに似て細長い。葉が出る前に花穂をだし、絹糸のような毛に包まれた褐色の小花を群がり咲かせる。これをツバナとよぶ。穂をぬいて口に含むとわずかに甘い。薬用部分は根茎。地上部が褐色に変わった晩秋に根茎を掘り取ってヒゲ根を除き、雨露のかからないところで陰干しにする。
淡黄白色で太いのが良品とされ、これを「茅根」といっている。

「出典」 神農本草経 中品
「別名」 白茅根(ハクボウコン)、糸茅草、茅草、白茅草、蘭根、白花茅根、万根草、地節草、堅草根、寒草根、糸茅草根など
「性味」 甘/寒
「帰経」 心、肺、胃、膀胱

「成分」
トリテルペノイド。および糖類、有機酸、カリウム塩などを含む。
「効能」
利尿、解熱、浄血、止血薬として、熱性病、吐血、鼻血、尿血、水腫、小便不利、煩渇、咳喘、嘔逆などに応用する。
「薬理作用」
涼血止血、清熱生津、利尿通淋。
「応用」
1.熱証の喀血・鼻出血・血尿に用いる。ただし、単独では効果が弱い。
2.急性腎炎に茅根の利尿消腫作用を利用する。
3.温熱病の煩渇には芦根とともに、悪心嘔吐には葛根とともに用いる。
このほか、黄疸・浮腫に対しては、茅根を豚肉とともに煮るか、赤小豆とともに煎じて服用すると効果がある。茅根の煎湯を茶のかわりに飲用すると、清熱利尿する。
「注意」
脾胃虚寒者には禁忌である。
「処方例」
茅根飲子、如神湯、茅根湯、急性腎炎法など。
「用法・用量」
内服:煎剤には乾燥品は10~30グラム。あるいは新鮮品は30~60グラム、搗いて汁を飲む。外用:適量、鮮品を搗いた汁で塗る。

商品名茅根(ぼうこん) 
規格500g
価格1580円・箱
製造元中国全土
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