夜交藤(やこうとう)

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「基源」
科名:タデ科/属名: ツルドクダミ属
和名:ツルドクダミ/生薬名:夜交藤(やこうとう)/学名:Polygonum multiflorum THUNB. の蔓性茎。

ツルドクダミの塊根を漢方薬の生薬として「何首烏(かしゅう)」とよび、古くから不老長寿のための滋養強壮剤として利用されてきた。
また、烏のように髪を黒くする作用があることから「烏」の文字がつけられている。生何首烏は潤腸、瀉下および消炎の作用が強く、熱加工した製何首烏は肝腎補益の作用が強い。
なお、何首烏を鉄器で調理したり動物の血に晒すなど鉄分を加えることや、ネギやニンニクを共に食することは禁忌とされている。
薬草として塊根を掘って細かく刻んだものを天日干ししたものを煎じて服用すると、やや体を温める効能と、若白髪、脱毛、便秘、疲労倦怠に効果があるとされる。
つるは、「夜交藤(やこうとう)」と称され、不眠症に漢方薬として伝えられてきた。

「出典」 本草綱目
「別名」 首烏藤、何相公、棋藤、交藤など
「性味」 甘/平
「帰経」 心、肝

「成分」
アントラキノン類が含まれる。
「効能」
不眠、多夢、多汗、焦燥感、血虚による肢体のだるい痛み、皮膚の掻痒症などに用いる。
「薬理作用」
養心安神、祛風通絡
精神安定、睡眠改善、動悸改善、止痒作用、鎮痛作用、止汗作用など。
「応用」
神経衰弱・貧血などで不眠・動悸などの血虚の症状を呈するものに用いる。夢をよく見て驚きやすいときに適している。動脈硬化症などでしびれ・四肢がだるい・疼痛などの血虚の症状が認められる場合に用いる。皮膚の掻痒には、葉をつけたままで煎じた煎汁で洗うと効果がある。抗アナフィラキシー作用があるかどうかは研究に値する(何首烏には抗アナフィラキシー作用がある)。
「注意」
妊娠中あるいは妊娠と思われる者には慎重に用いる。あるいは禁忌。
「処方例」
通絡益氣丹、百麥安神飲、舒安湯、定眩湯、安神補心丸など。
「用法・容量」
内服:煎剤、9~15グラム。丸・散剤に入れる。外用:適量、煎じた煎汁で洗う。

商品名夜交藤(やこうとう)
規格500g
価格1860円・箱
製造元中国
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