呉茱萸(ゴシュユ)

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【生薬名】呉茱萸 ヨミ:ゴシュユ

虚寒による上腹部痛・腹痛・脇痛・疝痛に対する常用薬である。

第三類医薬品(外用での使用の場合)

【基 原】
ミカン科 Rutaceae 呉茱萸 Evodia rutaecarpa Benth. の成熟果実を乾燥したもの。

【性 味】
味は辛・苦、性は大熱。小毒。(帰経:肝・胃・脾・腎経)

【主成分】
evodin C26H30O8 ・ evodene C10H16 などの精油、 evodiamine C19H17ON3 ・ rutaecarpine C18H13ON3 などの alkaloid

【臨床応用】
生薬分類は、散寒薬。中薬の効能は散寒止痛、疏肝下気、燥湿。腹部の冷痛、頭痛および虚寒による下痢や寒湿脚気疼痛に用いる。また、疏肝下気の効能があるので嘔逆に使用する。

【用 量】
3〜9gを煎じて服用する。外用適宜。

【規 格】100 g

【産 地】中国

【コメント】
陰虚内熱証には禁忌。呉茱萸の粉末を酢で混ぜ、手足の裏に塗布して上部の熱を下へ引き、口瘡と舌のびらんの治療に用いられる。

※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。

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